令和2年12月12日(土)

この度の件につきまして、患者様及びご家族様、関係者の皆様方に、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

12月11日時点までに、第3報まで院内での検査体制についてご報告させていただいておりましが、現時点での状況についてご報告いたします。

12月9日に看護師1名の陽性が確認され、12月10日に関係者に対する検査を実施したところ、入院患者様から10名、職員より4名(看護師2名、看護助手1名、事務1名)の陽性が確認されました。さらに、12月10日から11日かけて、院内全患者様及び全職員の検査を進めていったところ、12月11日に新たに事務職員1名の感染が確認されました。その他の患者様及び職員について全員陰性が確認されております。

現在の感染者は、患者様10名、職員6名(看護師3名、看護助手1名、事務職員2名)の合計16名となっております。
なお外来患者様及び面会者様で濃厚接触に該当する方はおりません。

早急に事態の収拾を図るため、引き続き管轄の静岡市保健所及び静岡県 DMATの関係者の皆様、徳洲会グループ感染管理部会の専門家の指導のもと対策及び関係者の検査を実施しております。

感染の拡大防止、終息に尽力してまいりますので、関係者の皆様方におかれましては、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

静岡徳洲会病院
病院長 山之上 弘樹