病院指標
- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
医療の質指標
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | - | - | 31 | 33 | 51 | 124 | 161 | 381 | 699 | 424 |
年齢区分が大きくなるにつれて患者数も多くなっており、全体の70％が以上が７０歳以上の高齢者となっている。高齢になればなるほど症状も重症化しやすいケースが多くなっている。
上記表の0～ ・ 10～ の値は、１０未満のため－で表示されています。実数としては、０～：０件、10～：7件となっている。
上記表の0～ ・ 10～ の値は、１０未満のため－で表示されています。実数としては、０～：０件、10～：7件となっている。
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 165 | 27.22 | 20.60 | 10.91 | 88.31 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 92 | 17.61 | 13.52 | 1.09 | 84.14 | |
| 050130xx9900x0 | 心不全 | 55 | 14.65 | 17.38 | 5.45 | 86.27 | |
| 100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 52 | 9.83 | 10.60 | 3.85 | 77.75 | |
| 030250xx991xxx | 睡眠時無呼吸 | 41 | 2 | 2.03 | 0 | 57.54 |
内科は、誤嚥性肺炎・腎臓又は尿路の感染症といった内科の代表的な疾患が上位を占めており、罹患者も高齢者に多く見られます。
循環器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx9910x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 | - | - | - | - | - | |
| 050050xx9920x0 | 狭心症、慢性虚血性心疾患 | - | - | - | - | - | |
循環器科 退院患者の平均年齢は、６３歳となっています。
上記詳細患者数は、050050xx9910x0：４件、050050xx9920x0：３件となっており転院率は0％です。
上記詳細患者数は、050050xx9910x0：４件、050050xx9920x0：３件となっており転院率は0％です。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上） | 17 | 2.35 | 4.55 | 0 | 72.65 | |
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | 11 | 10.09 | 8.95 | 0 | 78.55 | |
| 060035xx010x0x | 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 | - | - | - | - | - | |
| 060335xx02000x | 胆嚢炎等 | - | - | - | - | - | |
| 060150xx99xxxx | 虫垂炎 | - | - | - | - | - |
外科の上位症例は、鼠径ヘルニア（15歳以上）とヘルニアの記載のない腸閉塞の患者さんになります。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 47 | 30.47 | 25.50 | 2.13 | 86.38 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） | 31 | 18.06 | 19.34 | 3.236 | 84.61 | |
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折 | 13 | 8.85 | 4.76 | 0 | 74.54 | |
| 160720xx01xxxx | 肩関節周辺の骨折・脱臼 | 10 | 16.6 | 14.00 | 0 | 84.7 | |
| 080010xxxx0xxx | 膿皮症 | - | - | - | - | - |
整形外科は、股関節・大腿近位の骨折、胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）といった高齢者に多い外傷疾患が上位を占めています。
耳鼻科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | - | - | - | - | - | |
耳鼻科の症例は、前庭機能障害の患者になります。
上記詳細患者数は１件です。
上記詳細患者数は１件です。
リハビリテーション科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） | 31 | 61 | 19.34 | 0 | 82.1 | |
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 30 | 68.3 | 25.50 | 0 | 82.97 | |
| 070230xx01xxxx | 膝関節症（変形性を含む。） | - | - | - | - | - | |
| 07040xxx01xxxx | 股関節骨頭壊死、股関節症（変形性を含む。） | - | - | - | - | - | |
| 110280xx03x0xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 | - | - | - | - | - |
リハビリテーション科は、胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。）、股関節・大腿近位の骨折と高齢者に多い外傷疾患が上位を占めています。
泌尿器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 110080xx991xxx | 前立腺の悪性腫瘍 | 13 | 2 | 2.44 | 0 | 70.62 | |
| 110070xx97x1xx | 膀胱腫瘍 | - | - | - | - | - | |
| 110200xx99xxxx | 前立腺肥大症等 | - | - | - | - | - | |
| 11022xxx99xxxx | 男性生殖器疾患 | - | - | - | - | - | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | - | - | - | - | - |
泌尿器科の症例は、前立腺の悪性腫瘍の患者になります。
上記詳細患者数は、110070xx97x1xx：１件、110200xx99xxxx：１件、11022xxx99xxxx：１件、110310xx99xxxx：１件となっています。
上記詳細患者数は、110070xx97x1xx：１件、110200xx99xxxx：１件、11022xxx99xxxx：１件、110310xx99xxxx：１件となっています。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
| 大腸癌 | - | - | - | - | 11 | - | 1 | 8 |
| 乳癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
| 肺癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
| 肝癌 | - | - | - | - | - | - | 1 | 8 |
当院５大癌詳細件数は、下記となっています。
胃癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：１件、StageⅣ：０件、不明：７件、再発：０件
大腸癌患者、StageⅠ：1件、StageⅡ：1件、StageⅢ：6件、StageⅣ：1件、不明：１１件、再発：０件
乳癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：0件、StageⅣ：０件、不明：1件、再発：０件
肺癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：0件、StageⅣ：1件、不明：１件、再発：０件
肝癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：１件、StageⅣ：０件、不明：３件、再発：０件
胃癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：１件、StageⅣ：０件、不明：７件、再発：０件
大腸癌患者、StageⅠ：1件、StageⅡ：1件、StageⅢ：6件、StageⅣ：1件、不明：１１件、再発：０件
乳癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：0件、StageⅣ：０件、不明：1件、再発：０件
肺癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：0件、StageⅣ：1件、不明：１件、再発：０件
肝癌患者、StageⅠ：０件、StageⅡ：０件、StageⅢ：１件、StageⅣ：０件、不明：３件、再発：０件
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | - | - | - |
| 中等症 | 54 | 32.43 | 84.69 |
| 重症 | - | - | - |
| 超重症 | - | - | - |
| 不明 | - | - | - |
重症度詳細患者数は、下記となっています。
軽症：５件、中等症：５４件、重症：６件、超重症：１件、不明：０件
患者数が最も多いのは、中等度の患者となっています。
軽症：５件、中等症：５４件、重症：６件、超重症：１件、不明：０件
患者数が最も多いのは、中等度の患者となっています。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 28 | 56.75 | 81.18 | 6.67 |
| その他 | 17 | 62.24 | 79.53 | 4.44 |
脳梗塞で入院された患者のうち、発症日から３日以内の急性期患者が全体の62.2％となっています。
発症日から３日以内の対象患者の平均年齢は81.18歳となっています。
発症日から３日以内の対象患者の平均年齢は81.18歳となっています。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K664 | 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む。） | 29 | 124.62 | 178.24 | 17.24 | 80.79 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 20 | 11.9 | 35.1 | 0 | 82.95 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 14 | 4.43 | 19.57 | 14.29 | 82.93 | |
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回） | 13 | 172.15 | 168.69 | 0 | 80.23 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） | 12 | 8.42 | 93.67 | 8.33 | 80.08 |
内科での主治療疾患中の併診として、手術を実施しています。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K6335 | 鼠径ヘルニア手術 | 16 | 0.06 | 1.31 | 0 | 75 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | - | - | - | - | - | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | - | - | - | - | - | |
| K7193 | 結腸切除術（全切除、亜全切除又は悪性腫瘍手術） | - | - | - | - | - | |
| K6333 | 臍ヘルニア手術 | - | - | - | - | - |
上位手術症例は、鼠径ヘルニア手術になります。
上記詳細患者数は、K672-2：9件、K719-3：3件、K7193：3件、K6333：2件となっています。
上記詳細患者数は、K672-2：9件、K719-3：3件、K7193：3件、K6333：2件となっています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（大腿） | 38 | 1.63 | 32.13 | 2.63 | 87.26 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術（股） | 27 | 2.19 | 33.78 | 0 | 84.41 | |
| K0821 | 人工関節置換術（股） | 13 | 1.85 | 35.69 | 0 | 72.92 | |
| K0463 | 骨折観血的手術（膝蓋骨） | 11 | 0.64 | 13.73 | 0 | 61.27 | |
| K0732 | 関節内骨折観血的手術（手） | 10 | 0.2 | 7 | 0 | 71.9 |
整形外科の上位手術症例は、骨折観血的手術（大腿）、人工骨頭挿入術（股）です。
当院は、回復期病棟等で自宅退院へ向けたリハビリも積極的に行っています。
当院は、回復期病棟等で自宅退院へ向けたリハビリも積極的に行っています。
リハビリテーション
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（大腿） | 17 | 5.59 | 69.76 | 0 | 83 | |
| K0821 | 人工関節置換術（膝） | 17 | 1.29 | 55.53 | 11.76 | 76.18 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術（股） | 13 | 1.92 | 62.85 | 0 | 85.38 | |
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回） | - | - | - | - | - | |
| K0463 | 骨折観血的手術（膝蓋骨） | - | - | - | - | - |
リハビリテーション科の上位手術症例は、骨折観血的手術（大腿）、人工関節置換術（膝）です。
退院後快適な生活が送れるように、家屋の状況や周りの環境を考慮し、退院後の生活を想定したリハビリテーションを行っています。
退院後快適な生活が送れるように、家屋の状況や周りの環境を考慮し、退院後の生活を想定したリハビリテーションを行っています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 20 | 1.07 |
| 異なる | 13 | 0.69 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | - | - |
| 異なる | - | - |
その他の表記内の同一とは、入院の契機である疾患と入院中の主な治療目的の疾患が同一か否かということです。
上記詳細症例数及び発生率は、下記となっています。
130100（同一）：１件0.05％ 130100（異なる）：0件0.00％
180035（同一）：0件0.00％ 180035（異なる）：０件0.00％
180040（同一）：４件0.21％ 180040（異なる）：０件0.00％
上記詳細症例数及び発生率は、下記となっています。
130100（同一）：１件0.05％ 130100（異なる）：0件0.00％
180035（同一）：0件0.00％ 180035（異なる）：０件0.00％
180040（同一）：４件0.21％ 180040（異なる）：０件0.00％
リスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率ファイルをダウンロード
| 肺血栓塞栓症発症のリスクレベルが 「中」以上の手術を施行した 退院患者数（分母） |
分母のうち、肺血栓塞栓症の 予防対策が実施された患者数（分子） |
リスクレベルが「中」以上の手術を 施行した患者の肺血栓塞栓症の 予防対策の実施率 |
|---|---|---|
| 182 | 167 | 91.76 |
血液培養２セット実施率ファイルをダウンロード
| 血液培養オーダー日数（分母） | 血液培養オーダーが１日に ２件以上ある日数（分子） |
血液培養２セット実施率 |
|---|---|---|
| 1507 | 805 | 53.42 |
血液培養検査実施時は２セット以上採取することが世界的なスタンダードと言われており、当院の血液培養２セット実施率53.42％は、適切な感染症治療が行われているといえます。
広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率ファイルをダウンロード
| 広域スペクトルの抗菌薬が 処方された退院患者数（分母） |
分母のうち、入院日以降抗菌薬処方日 までの間に細菌培養同定検査が 実施された患者数（分子） |
広域スペクトル抗菌薬使用時の 細菌培養実施率 |
|---|---|---|
| 377 | 344 | 91.25 |
近年問題となっている薬剤耐性菌は、抗菌薬の不適正使用と使用量が大きく関係しています。
特に広域スペクトル抗菌薬は広範囲に効果がある反面、耐性菌を発生させやすいため使用を必要最低限に留めることが重要であり、当院の広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率91.25％は、適切な抗菌薬使用が行われているといえます。
特に広域スペクトル抗菌薬は広範囲に効果がある反面、耐性菌を発生させやすいため使用を必要最低限に留めることが重要であり、当院の広域スペクトル抗菌薬使用時の細菌培養実施率91.25％は、適切な抗菌薬使用が行われているといえます。
更新履歴
- 2024.9.17
- 令和５年度病院情報を公開しました
そのうち40％以上が発症１時間以内の突然死であると報告されており、臨床診断の向上だけでは予後の改善は達成できないといえます。
よって、発症予防対策が必要不可欠であり当院のリスクレベルが「中」以上の手術を施行した患者の肺血栓塞栓症の予防対策の実施率91.76％は、適切な予防対策が行われているといえます。