医療安全管理室の紹介
医療安全管理室とは
院長直下の独立した部門として、組織横断的に医療安全を推進しています。
2010年1月より医療安全管理指針に基づいて、院内活動を行っています。
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※ 科により応対する曜日が異なります。
診療表をご確認ください。
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院長直下の独立した部門として、組織横断的に医療安全を推進しています。
2010年1月より医療安全管理指針に基づいて、院内活動を行っています。
医療安全は、医療の質に関わる重要な課題です。また、安全な医療の提供は医療の基本となります。当院は、地域に貢献できる病院となる事を目標としています。その実現のためには、当院及び職員自らが医療安全の必要性、重要性を自分自身の課題として認識し、医療の質を確保するための、個々の知識、技術の向上に加え、安全が確保できるような良好なチームワークとシステムの構築が必要です。院長の指揮のもと、医療安全管理指針に基づいて、全職員が常に問題意識をもって、改善に向けた努力を継続していきます。
院内の安全文化を醸成するために報告する文化を定着させ、現場とのコミュニケーションを大切にしています。未然に防げることは事前に対処し、発生した場合でも最小限度の被害に食い止める事ができるように対応したいと思います。
日常的には、インシデント報告の情報を職員間で共有し、オープン化し、再発予防に役立てていきたいと思います。
1.インシデント・アクシデント報告により得られた事象の原因・再発防止策の検討と周知を図ります。
2.全職員対象の研修を年2回行い、職員の医療安全やリスク管理の意識向上を目指します。
3.医療事故発生時の対応全般に関わり、日々の活動としては医療安全管理委員会を基盤とし下部組織であるリスクマネージメント委員会と看護部管轄のセフテイーマネージメント委員会と連携して情報共有とその防止策の検討や各部署における業務改善活動等の支援、評価を行っています。
4.院内ラウンドを通して、職場の現状を把握、評価し、職員とのコミュニケーションを通して、医療安全の意識向上を図ります。
2022年度 医療安全全体研修会
コロナ感染症の影響にて、集合研修は避け、個人学習型のe-ラーニング(Safety Plus)を取り入れ、年2回実施した。
2023年度 医療安全全体研修会
研修受講期間 | 研修内容及び講師 | 参加状況 | |
---|---|---|---|
第1回 | 7月1日~7月31日 | 医療安全文化 構築への道程 | 454名受講参加 99% |
第2回 | 1月4日~1月31日 | 確認を徹底し「取り違え」をなくそう! | 448名受講参加 99% |
2022年度 各部署の改善活動
看護部
部署 | テーマ |
---|---|
外来 | 急変対応の遅れの改善 |
OPE | インプラント・物品・器械不足の改善 |
内視鏡 | 留置スネアの手技の定着 |
透析室 | 注射薬の投与量間違いの改善 |
4東 | 転倒・転落の低減(件数・損傷レベル) |
5東 | ベッドからの転落の低減(件数・損傷レベル) |
5西 | 薬の無投与防止 |
7階 | 内服管理の徹底 |
8東 | EDチューブ自己抜去防止 |
8西 | EDチューブ自己抜去防止 |
コメディカル・事務
部署 | テーマ |
---|---|
薬局 | 外来調剤時の追加処方薬の渡し忘れの改善 |
検査科 | 左右付け間違えの心電図記録の防止 |
放射線科 | 寝台から車椅子への患者移乗時の転倒防止 |
臨床工学科 | 透析開始前の定期採血の実施忘れの改善 |
リハビリ(2F) | 移乗介助の表皮剥離防止 |
リハビリ(7F) | 転倒の低減(件数・損傷レベル) |
通所リハビリ | 転倒・転落の低減(件数・損傷レベル) |
栄養管理室 | 誤配膳防止 |
歯科口腔外科 | 順路案内の見直し |
医事課 | 二重カルテ作成防止 |
健康管理センター | 受診者間違いの改善 |
総務課 | 棚卸し書類の誤記入防止 |
ドクターズクラーク課 | 案内漏れの改善 |
2023年度 医療安全推進週間 優秀作品
「患者安全3つの言葉」