診療科・部門案内

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※ 科により応対する曜日が異なります。
診療表をご確認ください。

予約または予約変更については
TEL 054-256-8008 (代) まで
予約受付時間 月~金 13:00~16:30 ※ 祝日は除く
初診の場合は直接2階の総合受付まで
受付時間 月~金 8:00~12:00 16:30~18:00 ※ 祝日は除く
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放射線科

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検査について

放射線を使用した検査を受ける方の中には、不安を持って臨まれている方も少なくないと思います。現在の医療では、放射線を使用した検査が不可欠で、その目的は病気を見つけたり、病状を把握したり、治療の計画を立てたりと、様々です。この医療被ばくによって身体に影響が出る危険性(リスク)より、患者さんの利益が十分に大きいと考えられる場合に放射線を使用し、本当に必要な検査かどうか医師が判断します。主治医から十分な説明を受けて納得した上で検査を受けて頂きたいと思います。

業務案内

一般撮影

一般撮影とは、体内を透過したX線を画像化する検査で、いわゆるレントゲン撮影のことです。FPD(フラットパネルディテクタ)を用いて、胸部や腹部をはじめ、全身の撮影を行っています。
FPDは、検査時間の短縮や被曝量の減少などの利点があり、患者さんの負担軽減に役立っています。
また、必要最低限の放射線量を用いて診断に有用な画像の提供ができるようスタッフ一同日々研鑽しております。安心して検査をお受け下さい。

※レントゲン撮影では、撮影部位に異物(金属・プラスチック・厚手のプリント柄・カイロなど)がある場合には、検査着に着替えて頂くことがあります。
また、妊娠中又はその可能性がある場合には、事前に医師や放射線科スタッフにご相談下さい。

CT

CTとは、Computed Tomography(コンピュータ断層撮影)の略で、X線を使って体の断面像を撮影する装置です。当院は2020年3月よりSOMATOM go.Top(SIEMENS社製)の運用を始めました。その特徴として 、
・低管電圧での撮影が可能になり造影剤の量を減量できる。
・被爆の低減のための様々なアプリケーションを搭載している。
・画像処理のスピードが格段に速い。
などがあり、これらの機能を駆使し有用な画像の提供が出来るように日々研鑽しています。

CT検査は、造影剤を使用しない単純CT検査と、造影剤を静脈注射して行う造影CT検査の2つに分けられます。造影剤を使用すると正常構造や病変が明瞭に見えるため、撮影部位や検査目的によって用いることがあります。
検査の目的によっても異なりますが、検査室に入ってから出るまでで大体5-20分です。単純CT検査は5-10分程度、造影CT検査は10分以上かかることが多いです。

妊娠中又はその可能性のある方、植込み型除細動器または心臓ペースメーカーを装着されている方は、事前に医師または放射線科スタッフにご相談下さい。
服用中のお薬は、医師の指示がない限り、普段どおり服用してください。
必要に応じて更衣室にて検査衣にお着替えをして頂きます。撮影範囲に金属類(メガネ・補聴器・入れ歯・ヘアピン・ブラジャー・装飾品など)がある場合にははずして頂くことがあります。

MRI

MRIとは、Magnetic Resonance Imaging(磁気共鳴画像)の略です。大きな磁石と電波を用いて体内の構造を様々な断面で得ることが出来る装置です。当院ではSIGNA Explorer(GE社製)が稼働中です。
人体の中でも特に、脳・脊髄・脊椎・関節・前立腺や子宮といった部位の病気の診断に有用です。また、X線を使用しないので、放射線被曝がないのが特長で、造影剤を用いずに血管を調べたり、軟部組織の微妙な違いを表したりすることが出来ます。

欠点としては、体の入る場所(ガントリー)が狭く圧迫感があることや、検査中大きな音がすることです。

検査時間は15分~1時間程度です。
一部、体内に人工物(金属・ペースメーカー等)がある方は、検査ができない場合や画像の質が悪くなる事があります。検査前の問診票にてご確認ください。
必要に応じて更衣室にて検査衣にお着替えをして頂きます。金属類(メガネ・補聴器・入れ歯・ヘアピン・装飾品など)がある場合にははずして検査を行います。

骨密度測定

2018年より、Horizon(HOLOGIC社製)を導入し、より精度の高い機器に更新しました。
腰椎と大腿骨の2部位で測定するDXA法(dual-energy X-ray absorptiometry)が、最も正確で信頼性の高い骨密度測定法とされており、「骨粗鬆症の予防と治療ガイドライン」においても推奨されています。
2種類のエネルギーのX線を用いて、人体の骨に含まれているカルシウムなどのミネラル分の量(骨密度)を測定します。この骨密度を測定することにより、骨粗鬆症の早期診断や早期治療が可能となり、骨粗鬆症の予防や適切な治療に役立ちます。

※骨密度測定を希望される方は、整形外科を受診して下さい。

PET-CT

2020年8月より、Biograph Horizon(SIEMENS社製、静岡県第1号機)に更新しました。
PET-CTは窒素、酸素、フッ素、炭素などの放射性同位元素を用いたPET検査と、位置を正確に同定するためのCT検査を組み合わせたものです。
当院では、サイクロトロンを用いて自家製造したFDG(放射性薬剤)を使用し、主にがんの診断やがん検診を行っています。
薬の投与から検査終了までは半日ほどかかります。
現在のがん検査の中では、感度、特異度ともに最も優れた検査ですが、すべてのがんが検出できる訳ではありません。
ご不明な点は、医師や担当スタッフにお尋ねください。

マンモグラフィ

2017年3月にmammomat inspiration Prime(SIEMENS社製)を導入しました。
被曝量の軽減や、断層像の撮影が出来るなど最新の機能を備えています。
乳がん検診で行うマンモグラフィ検査は40歳以上から有効といわれており、2年に1度の検査をおすすめしています。
もし、胸にしこりがあるなどの症状のある方は、乳腺外科を受診して下さい。
また、現在デジタルマンモグラフィ認定施設取得に向けて取り組んでいます。

血管造影

血管造影とは、血管の中にカテーテルという細い管を入れて、診断や治療を行うものです。脚の付け根や肘、手首などの動脈からカテーテルを挿入し、目的とする血管に進め、造影剤を注入して血管を撮影します。
現在稼働中の機器は、SIEMENS社製 Artis Zee biplaneで、循環器専門医による心血管の診断・治療だけでなく、透析患者様のシャントの治療や、放射線科専門医による様々な臓器の診断・治療などで活躍しています。

X線TV

当院のX線透視装置は、2019年8月に導入したUltimax(Canon社製)と、MEDIX(日立社製)が稼働しています。
2階の機器は、検診の胃の検査(バリウム)や、整形外科の整復(骨折の初期治療や脱臼の回復)を主に行い、3階の内視鏡室内の機器は、外科系検査(PTCDや瘻孔造影など)やERCP(内視鏡的な膵管・胆管の造影)などで使用しています。

資格・認定取得者一覧

取得・認定

  • 放射線取扱主任一種 3名
  • 肺がんCT検診認定 3名
  • 検診マンモグラフィ撮影認定 3名

各種様式

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