当院の入院患者様及び職員などにおける 
新型コロナウイルス感染症の発生につきまして
(第15報)

令和2年12月25日(金)

この度の件につきまして、患者様及びご家族様、関係者の皆様方に、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

12月24日の第14報時点で、入院患者様から40名、職員から21名の合計61名の陽性者が判明しておりましたが、新たに1名(看護師)の陽性が判明しました。

この職員は、12月23日(第13報)で報告させていただいた、今までに陽性者が発生していなかった病棟に勤務する看護師で、すでに陽性が判明している職員の濃厚接触者として12月22日より自宅待機をしていましたが、発熱等の症状がでたため検査をしたところ陽性が判明しました。

現在の感染者は、患者様40名、職員22名(看護師18名、看護助手2名、事務職員2名)の合計62名となっております。
※最初に院内感染が判明したA病棟 
患者様19名、職員6名 合計25名(14日目の一斉検査で新規陽性者発生0名)
※従来陽性患者様の受け入れをしていたB病棟
 職員4名 合計4名(14日目の一斉検査で新規陽性者0名)
※A病棟からの転棟患者が陽性となったC病棟
 患者様8名、職員4名 合計12名
※12月23日に新たに判明したD病棟
 患者様12名、職員5名 合計17名
※その他部署
 患者様1名、職員3名 合計4名(院内感染との関連性不明)

早急に事態の収拾を図るため、引き続き管轄の静岡市保健所及び静岡市保健衛生医療課、静岡県DMATの関係者の皆様、徳洲会グループ感染管理部会の専門家の指導のもと対策及び関係者の検査を実施しております。

感染の拡大防止、終息に尽力してまいりますので、関係者の皆様方におかれましては、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

静岡徳洲会病院
病院長 山之上 弘樹