- 年齢階級別退院患者数
- 診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- 初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数
- 成人市中肺炎の重症度別患者数等
- 脳梗塞の患者数等
- 診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）
- その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）
年齢階級別退院患者数ファイルをダウンロード
| 年齢区分 | 0～ | 10～ | 20～ | 30～ | 40～ | 50～ | 60～ | 70～ | 80～ | 90～ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 患者数 | ０ | 16 | 44 | 46 | 67 | 128 | 181 | 359 | 627 | 323 |
診断群分類別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 040081xx99x0xx | 誤嚥性肺炎 | 115 | 29.64 | 20.57 | 7.83 | 87.2 | |
| 110310xx99xxxx | 腎臓又は尿路の感染症 | 103 | 26.88 | 13.14 | 4.85 | 81.38 | |
| 050130xx9900xx | 心不全 | 37 | 15.11 | 17.35 | 8.11 | 86.59 | |
| 100380xxxxxxxx | 体液量減少症 | 34 | 11.59 | 10.66 | 5.88 | 79.85 | |
| 110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 | 32 | 37.94 | 10.39 | 0 | 75 |
内科は、誤嚥性肺炎・腎臓または尿路の感染症といった内科の代表的な疾患が上位を占めており、罹患者も高齢者に多くみられます。また、当院の平均
在院日数は全国平均と比較すると非常に長く、原疾患の重症化及び、再発・合併症により治療が長期化していることと、当院では回復期病棟や療養病棟があり疾患が完治した後、在宅に戻るために回復期病棟や療養病棟へ転棟しリハビリや療養した後、退院するため平均在院日数が長くなっております。
在院日数は全国平均と比較すると非常に長く、原疾患の重症化及び、再発・合併症により治療が長期化していることと、当院では回復期病棟や療養病棟があり疾患が完治した後、在宅に戻るために回復期病棟や療養病棟へ転棟しリハビリや療養した後、退院するため平均在院日数が長くなっております。
循環器科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 050050xx9910xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 | 10 | 2 | 3.06 | 0 | 62.7 | |
| 050050xx0200xx | 狭心症、慢性虚血性心疾患 | 2 | 3.5 | 4.36 | 0 | 67 | |
循環器内科は、その代表的な疾患である狭心症・心筋梗塞などの虚血性心疾患が上位を占めています。平均在院日数は全国平均と比較してほぼ同じで、心臓カテーテル検査後または、カテーテル治療後は順調に回復し、合併症の発症もなく、早期退院が可能となっています。
しかし、当該診療科は非常勤医のみしかおらず、そのため虚血性心疾患の急性期治療は対応できず他院にお願いしているところではあるが、狭心症・心筋梗塞等の既往がある方に対するフォロー目的の心臓カテーテル検査または治療は行っています。
しかし、当該診療科は非常勤医のみしかおらず、そのため虚血性心疾患の急性期治療は対応できず他院にお願いしているところではあるが、狭心症・心筋梗塞等の既往がある方に対するフォロー目的の心臓カテーテル検査または治療は行っています。
外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 060160x001xxxx | 鼠径ヘルニア（15歳以上） | 24 | 2.21 | 4.74 | 0 | 69.79 | |
| 060210xx99000x | ヘルニアの記載のない腸閉塞 | 14 | 12.43 | 9.0 | 0 | 80.36 | |
| 060035xx010x0x | 結腸（虫垂を含む。）の悪性腫瘍 | 11 | 23.73 | 15.76 | 0 | 73.36 | |
| 060150xx99xx0x | 虫垂炎 | 6 | 4 | 7.31 | 16.67 | 43.5 | |
| 060330xx02xxxx | 胆嚢疾患（胆嚢結石など） | 5 | 10.6 | 6.25 | 0 | 66.6 |
外科は、鼠経ヘルニア・腸閉塞・結腸の悪性腫瘍・虫垂炎・堪能疾患が上位を占めています。
疾患が高齢者のみだけでなく、若い年齢層にも発症しています。
さまざまな疾患に内視鏡外科（腹腔鏡・胸腔鏡）手術を導入しており、術後の回復が早く入院期間も短くなっています。 安全かつ体にやさしい手術を提供できるように心がけています。入院後・術後大きな合併症もなく順調に回復し退院しています。
疾患が高齢者のみだけでなく、若い年齢層にも発症しています。
さまざまな疾患に内視鏡外科（腹腔鏡・胸腔鏡）手術を導入しており、術後の回復が早く入院期間も短くなっています。 安全かつ体にやさしい手術を提供できるように心がけています。入院後・術後大きな合併症もなく順調に回復し退院しています。
整形外科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 76 | 47.68 | 25.32 | 3.95 | 85.18 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） | 56 | 29.79 | 19.34 | 8.93 | 85.13 | |
| 070350xx99x0xx | 椎間板変性、ヘルニア | 21 | 9.71 | 9.90 | 0 | 60.1 | |
| 160700xx97xx0x | 鎖骨・肩甲骨の骨折 | 15 | 6.87 | 5.99 | 6.67 | 57.13 | |
| 160760xx97xx0x | 前腕の骨折 | 15 | 10.8 | 4.99 | 0 | 67.6 |
整形外科は大腿骨頚部骨折・胸腰椎圧迫骨折・腰椎ヘルニア・鎖骨骨折・前腕の骨折といった高齢者に多い外傷疾患が上位を占めています。
大腿骨・胸腰椎圧迫骨折は70歳以上の高齢者に多く見られ、年齢的な部分を考慮し手術ではなく、保存的加療を選択しリハビリ計測したり、当院では回復期ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ病棟がありますので、上限日数まで集中的なリハビリテーションを行なうことでADLの向上を目指しているため、軽快退院までに日数を要する場合が多く、平均在院日数が長くなっております。
大腿骨・胸腰椎圧迫骨折は70歳以上の高齢者に多く見られ、年齢的な部分を考慮し手術ではなく、保存的加療を選択しリハビリ計測したり、当院では回復期ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ病棟がありますので、上限日数まで集中的なリハビリテーションを行なうことでADLの向上を目指しているため、軽快退院までに日数を要する場合が多く、平均在院日数が長くなっております。
耳鼻咽喉科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 030400xx99xxxx | 前庭機能障害 | 1 | 5 | 4.92 | 0 | 71 | |
| 030410xxxxxxxx | めまい（末梢前庭以外） | 1 | 4 | 4.92 | 0 | 80 | |
| 110280xx9900xx | 慢性腎炎症候群・慢性間質性腎炎・慢性腎不全 | 1 | 2 | 10.39 | 0 | 79 | |
| 160200xx99x0xx | 顔面損傷（口腔、咽頭損傷を含む。） | 1 | 5 | 5.36 | 0 | 98 | |
| 180030xxxxxx0x | その他の感染症（真菌を除く。） | 1 | 8 | 10.47 | 0 | 42 |
耳鼻咽頭科では前庭機能障害、めまい、顔面損傷（口腔、喉頭損傷を含む）といった、耳、咽頭の疾患が上位を占めています。症例数が他科と比較すると非常に少なく、外来通院による加療では改善できない入院加療の必要のある重篤な症例が当院には少ないと考えられます
ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ科
| DPCコード | DPC名称 | 患者数 | 平均 在院日数 （自院） |
平均 在院日数 （全国） |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 160800xx01xxxx | 股関節・大腿近位の骨折 | 6 | 87.67 | 25.32 | 0 | 79.67 | |
| 160690xx99xxxx | 胸椎、腰椎以下骨折損傷（胸・腰髄損傷を含む。） | 5 | 45.6 | 19.34 | 0 | 83.6 | |
| 010060x2990400 | 脳梗塞（脳卒中発症3日目以内、かつ、JCS10未満） | 1 | 169 | 19.21 | 0 | 92 | |
| 040081xx97x0xx | 誤嚥性肺炎 | 1 | 121 | 36.45 | 0 | 58 | |
| 160980xx99x0xx | 骨盤損傷 | 1 | 101 | 19.02 | 0 | 87 |
当科は股関節・胸椎腰椎・脳梗塞・誤嚥性肺炎・骨盤損傷といった幅広い疾患の診療を行っております。
年々増加する大腿骨近位部骨折のリハビリは、術後より介入し早期の機能回復、社会復帰に努め日常生活動作や生活の質の向上を目指しております。
リハビリが頻回に必要な患者さんには回復期リハビリテーション病棟にて積極的にリハビリを行っております。
年々増加する大腿骨近位部骨折のリハビリは、術後より介入し早期の機能回復、社会復帰に努め日常生活動作や生活の質の向上を目指しております。
リハビリが頻回に必要な患者さんには回復期リハビリテーション病棟にて積極的にリハビリを行っております。
初発の５大癌のUICC病期分類別並びに再発患者数ファイルをダウンロード
| 初発 | 再発 | 病期分類 基準（※） |
版数 | |||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| Stage I | Stage II | Stage III | Stage IV | 不明 | ||||
| 胃癌 | 2 | 0 | 2 | 0 | 15 | 3 | 1 | 8 |
| 大腸癌 | 4 | 2 | 9 | 4 | 17 | 0 | 1 | 8 |
| 乳癌 | 1 | 3 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 | 8 |
| 肺癌 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 1 | 8 |
| 肝癌 | 0 | 0 | 0 | 0 | 3 | 0 | 1 | 8 |
5大癌（胃癌・大腸癌・乳癌・肺癌・肝癌）の初発患者について、UICC TNM分類は示される病期（Stage）による患者数を示しています。
①原発腫瘍の大きさ（Ｔ）、②所属リンパ節転移の広がり（Ｎ）、③離れた部位への転移の有無（Ｍ）の３つの要素によって、各癌をⅠ期（早期）からⅣ期（末期）までの ステージに分類するものです。
当院の場合、比較的軽いStageの患者様は当院で手術または専門病院へ手術目的にて紹介しており、比較的重いStageの患者様は化学療法による加療または高齢者であれば長期療養目的にて加療しています。UICC 病期分類別とは、UICC 病期分類国際対がん連合によって定められた分類で、癌の進行度を判定する基準として国際的に活用されています。
①原発腫瘍の大きさ（Ｔ）、②所属リンパ節転移の広がり（Ｎ）、③離れた部位への転移の有無（Ｍ）の３つの要素によって、各癌をⅠ期（早期）からⅣ期（末期）までの ステージに分類するものです。
当院の場合、比較的軽いStageの患者様は当院で手術または専門病院へ手術目的にて紹介しており、比較的重いStageの患者様は化学療法による加療または高齢者であれば長期療養目的にて加療しています。UICC 病期分類別とは、UICC 病期分類国際対がん連合によって定められた分類で、癌の進行度を判定する基準として国際的に活用されています。
成人市中肺炎の重症度別患者数等ファイルをダウンロード
| 患者数 | 平均 在院日数 |
平均年齢 | |
|---|---|---|---|
| 軽症 | 4 | 11.75 | 63.5 |
| 中等症 | 58 | 21.28 | 84.16 |
| 重症 | 3 | 39 | 82.67 |
| 超重症 | 3 | 15 | 83.67 |
| 不明 | 0 | 0 | 0 |
市中肺炎とは、通常の社会生活を送っている中で発症した肺炎です（インフルエンザ等のウイルスにより肺炎や食べ物による誤嚥性肺炎などは対象外）。
肺炎の重症度は成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類を用いて集計しています。重症度上がれば長い治療期間を要すことになります。
肺炎の重症度は成人市中肺炎診療ガイドラインによる重症度分類を用いて集計しています。重症度上がれば長い治療期間を要すことになります。
脳梗塞の患者数等ファイルをダウンロード
| 発症日から | 患者数 | 平均在院日数 | 平均年齢 | 転院率 |
|---|---|---|---|---|
| 3日以内 | 20 | 50.85 | 78.35 | 3.23 |
| その他 | 11 | 45.27 | 81 | 0 |
脳梗塞は、発症から3日以内の入院が多くみられ、平均年齢も高く高齢者に多く、入院加療も長期化する傾向があります。
また、当院では対応困難な手術等の超急性期の治療が必要な場合は、他院へ転院するケースもありその場合でも、超急性期の治療がひと段落した後、リハビリ目的にて当院の回復期ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ病棟へ入院加療する場合もあります。
また、当院では対応困難な手術等の超急性期の治療が必要な場合は、他院へ転院するケースもありその場合でも、超急性期の治療がひと段落した後、リハビリ目的にて当院の回復期ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ病棟へ入院加療する場合もあります。
診療科別主要手術別患者数等（診療科別患者数上位５位まで）ファイルをダウンロード
内科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 38 | 3.39 | 28.79 | 2.63 | 80.53 | |
| K654 | 内視鏡的消化管止血術 | 17 | 0.59 | 46.76 | 0 | 71.35 | |
| K664 | 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） | 17 | 33.24 | 180.12 | 0 | 81.47 | |
| K7211 | 内視鏡的大腸ポリープ・粘膜切除術（長径２ｃｍ未満） | 16 | 10.63 | 24.38 | 12.5 | 72.75 | |
| K6121ｲ | 末梢動静脈瘻造設術（内シャント造設術）（単純） | 5 | 79.6 | 116 | 0 | 77.8 |
内科の主要手術症例の上位は、内視鏡による胆道ステント・胃の消化管止血術・胃瘻造設術・大腸ポリープ切除・末梢動静脈瘻造設術が占めています。
当院では慢性期病棟があるため、経口摂取ができない患者様が胃瘻造設術を施行後、慢性期病棟へ転棟するため、平均日数が多くなっております。
当科の手術は、消化管の手術が主になります。外科同様、内視鏡検査時に出血やポリープを認めた場合、止血術やポリープ切除術等の手術を行います。
当院では慢性期病棟があるため、経口摂取ができない患者様が胃瘻造設術を施行後、慢性期病棟へ転棟するため、平均日数が多くなっております。
当科の手術は、消化管の手術が主になります。外科同様、内視鏡検査時に出血やポリープを認めた場合、止血術やポリープ切除術等の手術を行います。
循環器科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K5463 | 経皮的冠動脈形成術（その他） | 1 | 0 | 3 | 0 | 72 | |
| K5493 | 経皮的冠動脈ステント留置術（その他） | 1 | 0 | 2 | 0 | 62 | |
循環器内科の主要手術症例の上位は、狭心症・心筋梗塞の既往がある患者様のフォロー目的の心臓カテーテル検査および手術が占めています。
当院には、循環器内科や心臓血管外科の常勤医が不在のため、急性期の治療は対応困難であるが、急性期後の定期的なフォローは対応可能となっています。
当院には、循環器内科や心臓血管外科の常勤医が不在のため、急性期の治療は対応困難であるが、急性期後の定期的なフォローは対応可能となっています。
外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K634 | 腹腔鏡下鼠径ヘルニア手術（両側） | 22 | 0.18 | 1.05 | 0 | 68.73 | |
| K719-3 | 腹腔鏡下結腸悪性腫瘍切除術 | 10 | 5.1 | 25.5 | 0 | 75.1 | |
| K672-2 | 腹腔鏡下胆嚢摘出術 | 9 | 0.56 | 8.11 | 0 | 64.22 | |
| K688 | 内視鏡的胆道ステント留置術 | 7 | 1.57 | 19.29 | 0 | 68.57 | |
| K718-21 | 腹腔鏡下虫垂切除術（虫垂周囲膿瘍を伴わないもの） | 4 | 0.25 | 2.75 | 0 | 42 |
外科の主要手術症例の上位は腹腔鏡による鼠経ヘルニア・結腸悪性腫瘍・胆嚢摘出・虫垂切除術・胆道ステント留置術が占めています。
体への侵襲度が少ない腹腔鏡による手術が上院に入っており、術後大きな合併症もなく、早期に退院が可能となっています。
年齢を見ると、70歳以上の高齢者に限らず、それ以下の年齢層でも発症し手術を行っています。
体への侵襲度が少ない腹腔鏡による手術が上院に入っており、術後大きな合併症もなく、早期に退院が可能となっています。
年齢を見ると、70歳以上の高齢者に限らず、それ以下の年齢層でも発症し手術を行っています。
整形外科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（大腿） | 51 | 1.53 | 42.29 | 1.96 | 83.75 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術（肩） | 31 | 1.71 | 40.9 | 3.23 | 86.74 | |
| K0821 | 人工関節置換術（膝） | 20 | 5.45 | 38.05 | 0 | 76.85 | |
| K0463 | 骨折観血的手術（鎖骨） | 15 | 1.47 | 17.33 | 0 | 62.33 | |
| K0732 | 関節内骨折観血的手術（手） | 14 | 0.29 | 8 | 0 | 71.57 |
整形外科の主要手術症例の上位は、高齢者の自己転倒による股関節・大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術、骨折観血的手術や年齢による膝関節の変形に対する人工関節置換術が占めています。転倒し手を地面についた際に起こる手関節の骨折（橈骨遠位端骨折・尺骨遠位端骨折）観血的手術となっています。
当院は回復期病棟もございますし自宅退院へ向けたリハビリも積極的に行っております。
当院は回復期病棟もございますし自宅退院へ向けたリハビリも積極的に行っております。
ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ科
| Kコード | 名称 | 患者数 | 平均 術前日数 |
平均 術後日数 |
転院率 | 平均年齢 | 患者用パス |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| K0461 | 骨折観血的手術（大腿） | 4 | 35.5 | 77.25 | 0 | 79.5 | |
| K0821 | 人工関節置換術（膝） | 2 | 1 | 31.5 | 0 | 72.5 | |
| K0811 | 人工骨頭挿入術（股） | 1 | 0 | 29 | 0 | 87 | |
| K616-41 | 経皮的シャント拡張術・血栓除去術（初回） | 1 | 66 | 234 | 0 | 78 | |
| K664 | 胃瘻造設術（経皮的内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む） | 1 | 33 | 87 | 0 | 58 |
ﾘﾊﾋﾞﾘﾃｰｼｮﾝ科の主要手術症例は高齢者の自己転倒による股関節・大腿骨頚部骨折に対する人工骨頭挿入術、骨折観血的手術や年齢による膝関節の変形に対する人工関節置換術が占めています。手術後はなるべく早い在宅復帰を目指す為に、術後翌日からリハビリテーションが開始となります。内容としては、関節を動かす練習、筋力をアップさせる練習、歩く練習を中心に始めていき、患者さまが退院後快適な生活が送れるように、家屋の状況や周りの環境を考慮し、退院後の生活を想定したリハビリテーションを行っています。
その他（ＤＩＣ、敗血症、その他の真菌症および手術・術後の合併症の発生率）ファイルをダウンロード
| DPC | 傷病名 | 入院契機 | 症例数 | 発生率 |
|---|---|---|---|---|
| 130100 | 播種性血管内凝固症候群 | 同一 | 0 | 0 |
| 異なる | 0 | 0 | ||
| 180010 | 敗血症 | 同一 | 14 | 0.78 |
| 異なる | 21 | 1.17 | ||
| 180035 | その他の真菌感染症 | 同一 | 0 | 0 |
| 異なる | 1 | 0.06 | ||
| 180040 | 手術・処置等の合併症 | 同一 | 3 | 0.17 |
| 異なる | 0 | 0 |
その他の発生率は、重篤で医療資源が多く投入される疾患である播種性血管内凝固症候群、敗血症、真菌感染症や手術・処置等の合併症についての発生率を集計しています。
入院契機は、今回入院し治療する必要があると判断する根拠となった傷病名を意味しており、DPCで請求した傷病名（最も医療資源を投入した傷病名）と同じ場合は同一、違う場合は異なると分類されています。異なる場合とは、もともとある別の疾病にて入院加療していたが、入院中に新たに発症した疾病（今回の指標尾4つの傷病）に対する治療が主となり、この疾病でDPC請求した場合を表しています。
今回の指標の4つの傷病の中で一番多い敗血症とは、感染によって発症した全身性炎症反応症候群と呼ばれ、診断にはSOFAスコアを用いて診断されます。
2番目に多い手術・処置等の合併症とは、ある疾病に対し手術・処置等の加療を行った後、ある確率で不可避に生じる病気や症状（合併症）であり、当院では、透析患者様のシャント狭窄・閉塞がそのほとんどを占めています。入院契機は同一の場合は、この合併症の治療目的にてDPC算定病棟に入院している場合が多いことを示しています。
入院契機は、今回入院し治療する必要があると判断する根拠となった傷病名を意味しており、DPCで請求した傷病名（最も医療資源を投入した傷病名）と同じ場合は同一、違う場合は異なると分類されています。異なる場合とは、もともとある別の疾病にて入院加療していたが、入院中に新たに発症した疾病（今回の指標尾4つの傷病）に対する治療が主となり、この疾病でDPC請求した場合を表しています。
今回の指標の4つの傷病の中で一番多い敗血症とは、感染によって発症した全身性炎症反応症候群と呼ばれ、診断にはSOFAスコアを用いて診断されます。
2番目に多い手術・処置等の合併症とは、ある疾病に対し手術・処置等の加療を行った後、ある確率で不可避に生じる病気や症状（合併症）であり、当院では、透析患者様のシャント狭窄・閉塞がそのほとんどを占めています。入院契機は同一の場合は、この合併症の治療目的にてDPC算定病棟に入院している場合が多いことを示しています。
更新履歴
- 2022年9月28日
- 病院情報を掲載しました。
高齢になるにつれ症状が重篤化しやすいケースが多くなっています。
基本理念のもと、最適な医療の提供をできるように努めてまいります。