当院の入院患者様及び職員などにおける 
新型コロナウイルス感染症の発生につきまして
(第23報)

令和3年1月8日(金)

この度の件につきまして、患者様及びご家族様、関係者の皆様方に、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

1月6日の第22報時点で、入院患者様から55名、職員から28名の合計83名の陽性者が判明しており、その後も対象者に対する検査を進めておりましたが、職員より新たに1名(看護助手)の陽性が判明致しました。

新たに判明した、看護助手は患者搬送を担当する職員で、定期スクリーニング検査を実施したところ陽性が判明しました。この看護助手の感染経路は現時点で不明です。

引き続き、院内感染が発生している病棟の患者様及び関係職員、入院中の有症者に対し検査を実施し観察を継続してまいります。

現在の感染者は、患者様55名、職員29名(看護師21名、看護助手6名、事務職員2名)の合計84名となっております。

※最初に院内感染が判明したA病棟 
患者様19名、職員6名 合計25名
※従来陽性患者様の受け入れをしていたB病棟
 職員4名 合計4名
※A病棟からの転棟患者様が陽性となったC病棟
 患者様9名、職員4名 合計13名
※12月23日に新たに判明したD病棟
 患者様25名、職員11名 合計36名
※その他部署
 患者様2名、職員4名 合計6名(院内感染との関連性不明)

引き続き管轄の静岡市保健所及び静岡市保健衛生医療課、静岡県DMATの関係者の皆様、徳洲会グループ感染管理部会の専門家の指導のもと対策の強化及び関係者の検査を実施していきます。

感染の拡大防止、終息に尽力してまいりますので、関係者の皆様方におかれましては、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

静岡徳洲会病院
病院長 山之上 弘樹