当院の入院患者様及び職員などにおける 
新型コロナウイルス感染症の発生につきまして
(第26報)

令和3年1月16日(土)

この度の件につきまして、患者様及びご家族様、関係者の皆様方に、多大なるご迷惑、ご心配をお掛けしておりますことを、深くお詫び申し上げます。

1月13日の第25報時点で、入院患者様から57名、職員から31名の合計88名の陽性者が判明しており、その後も対象者に対する検査を進めておりましたが、患者様1名の陽性が判明致しました。

この患者様はC病棟(12月13日に最初の陽性患者様が判明した病棟)に入院中です。今回も定期的なスクリーニング検査にて陽性が判明しました。

引き続き、院内感染が発生している病棟の患者様及び関係職員、入院中の有症者に対し検査を実施し観察を継続してまいります。

現在の感染者は、患者様58名、職員31名(看護師23名、看護助手6名、事務職員2名)の合計89名となっております。

※最初に院内感染が判明したA病棟 
患者様19名、職員6名 合計25名
※従来陽性患者様の受け入れをしていたB病棟
 職員4名 合計4名
※A病棟からの転棟患者が陽性となったC病棟
 患者様11名、職員5名 合計16名
※12月23日に新たに判明したD病棟
 患者様26名、職員12名 合計38名
※その他部署
 患者様2名、職員4名 合計6名(院内感染との関連性不明)

引き続き管轄の静岡市保健所及び静岡市保健衛生医療課、静岡県DMATの関係者の皆様、徳洲会グループ感染管理部会の専門家の指導のもと対策の強化及び関係者の検査を実施していきます。

感染の拡大防止、終息に尽力してまいりますので、関係者の皆様方におかれましては、何卒ご理解、ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。

静岡徳洲会病院
病院長 山之上 弘樹